日頃より、支部活動にご理解とご協力をお寄せ頂きありがとうございます。表題について日本ALS協会事務局より下記の連絡がありましたのでお知らせします。
今回は、治験人数、対象ともに限られたものとなっていますが、今後の拡がりに期待を寄せられるものです。
平成23年7月15日
日本ALS協会島根県支部支部長 景山敬二
7月8日夜、東北大学東京分室にて東北大学の青木正志教授、慶応義塾大学の岡野栄之教授、クリングルファーマ(株)の岩谷邦夫社長によるALS治療に向けたHGF第1相臨床試験開始に関する記者会見が行われました。
会見では、7月中旬に行われる東北大学治験審査委員会での承認後、東北大学病院にて安全性と体内動態を確認するための第1相臨床試験を、ALS患者3名ずつ、4群の合計12名で実施予定。
なお、記者発表の内容は、東北大学神経内科とクリングルファーマ㈱のホームページに紹介されています。以下のサイトからご確認いただけます。今後のお知らせなどにつきましても、以下のサイトでご確認下さい。
なお、参加される患者さんの条件として、以下の条件が記載されていますので、ご確認下さい。
発症後2年以内
重症度分類1または2(日常生活が自立)
年齢が20歳以上、65歳未満
●東北大学神経内科:
http://www.neurol.med.tohoku.ac.jp/cgi-bin/dayori/webdir/33.html
●クリングルファーマ㈱:
http://www.kringle-pharma.com/tohoku.html
★問い合わせは、主治医による以下の宛先へのFAXのみ可能です。
(FAX用紙は上記サイトに添付されています)
(宛先) 東北大学 神経内科ALS治験問合せ
専用FAX 022-728-3455
以上
日本ALS協会事務局長 金沢公明